1987-07-03 第108回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
生産者米価の引き下げや今月末の早場米出荷控えで、小売業者も余り引き取る力がない。食味の落ちる夏にはさらに換金売りもふえて、卸売業者の中では倒産も出かねないのではないかということが出たりしているわけだが、いずれにしてもこれは敏感に連動していくことになるだろう。 そうしますと、私の試算ですが、政府米も含めると、今度の米価引き下げに関連して生産者の粗収入の減は全体で千三百億から千四百億ぐらいかな。
生産者米価の引き下げや今月末の早場米出荷控えで、小売業者も余り引き取る力がない。食味の落ちる夏にはさらに換金売りもふえて、卸売業者の中では倒産も出かねないのではないかということが出たりしているわけだが、いずれにしてもこれは敏感に連動していくことになるだろう。 そうしますと、私の試算ですが、政府米も含めると、今度の米価引き下げに関連して生産者の粗収入の減は全体で千三百億から千四百億ぐらいかな。
奨励金交付に関する陳情書(第一八九号) 農業振興対策確立のための諸制度改善に関する陳情書(第一九〇号) 食糧自給政策確立に関する陳情書(第一九一号) 異常気象による農業被害対策に関する陳情書外二件(第一九二号) 異常気象に対する米の生産奨励措置に関する陳情書(第一九三号) 異常気象に対する米の生産奨励措置等に関する陳情書(第一九四号) 農林漁業の近代化に関する陳情書(第一九五号) 早場米出荷奨励期間延長等
第二は、農民の生産費控除の問題、控除は生産費控除の一本建として、農民の最低生活を保障し、自家保有食糧並びに早場米出荷奬励金その他供出完遂報奬金等に課税しないという方針が立てられないかどうか。また開拓者に対しては五箇年間所得税の免除。供出については、一般農家の超過供出扱いはできないかどうか。
しからば主税局長は今農村が非常に問題にいたしておりまする早場米の出荷奬励金並びに供米の完遂報奬金、こういうものに対しての所得税を免除してもらいたいという、非常に熱烈なる希望があるのでありまして、むしろ私はこの所得税免除の強い希望を、この除外例を設ける法律によりまして、いよいよ促進することになり、その声を大きくならしめることと思うのでありますが、政府はこの早場米出荷奬励金並びに供米の完遂報奬金、これは
米の檢査といつても名ばかりであつて、そうして早く出した者には報奬金をやるというのですが、私は早場米出荷に對しては報奬金は要らんと思います。早く出したがつておるところへ、早く出せば報奬金をやるというので喜んで、二日乾すのを一日乾して早く精米して持つて來る。これは惜し氣もなく配給なさつた方がよいと思います。